Twitterを見てると他者の絵について上手いとか絵柄が好きと言っているのをかなり頻繁に、ほぼ毎日と言っていいくらい見るので、その度に良いな～～～と思ってます。露骨に言う人は少ないだろうけど、絵描く人なら割とみんな思うことじゃないだろうか。
Twitter上の思わず書き出してしまった感想って、ごく直感的・主観的なわけじゃないですか。比較的上手い方だよねって客観視した意見とか、世辞や社交辞令の類ではなく、純度高めの印象の発露だと思う。
そういうのを見かけた時、同時に私の絵についてそんな風に思ってくれてる人はどれだけいるんだろうかと思わずにはいられず、少し気が滅入ります。ありがたいことに私も他人に言われたことがないわけではないんですが、何故かどこか信じ切れていない自分がいる。言って下さった方に失礼なのは重々承知だけど。
自分で自分の絵を客観視しようとしても難しくて、結局構造的な正しさで判断したり、自分が思う上手い人や理想の人と比較することになって、だから自信を持てないというのもあると思う。それを思うと他者からの褒めって貴重な裏打ちですよね。
褒めを求めちゃうのは行き過ぎるとそれを主軸にしてしまいそうであまり良くないとも思うんですが、他者からの褒めを引き出せるというのは絵や描き手が魅力的ということでもあるのと思うので、ある程度は重視してやっていくべきかもしれません。
