クロッキーの問題点をもっとしっかり分析したいと思い、とりあえずここに残ってるログを見返してみたんですが、あれ?意外に良く描けてたじゃん…と思ってしまいました。あれっ?
でもね…過去に同じものを見返して「描けてない!拙い!」と思ったことがあるのも事実なんですよね。何故か…?
まず、拙いと思った・判断した時の状況。上手い人のを見た後に、それと比べてそう思った可能性。単体で見ればそこまで悪いとは思えなくても、お手本と比べたら当然下手にも見えます。
それと、見る目が変わった可能性。これは審美眼が衰えたというよりは、良いと思える感覚が変わったとか、評価する視点が変わったとか。例えば、重視して見るところが形の正確さから重心のバランスに変わったとか、直線的より曲線的の方が良く思えるようになった…みたいに。
あと、残してあるのは当時の中でも良い出来だったのも多いから、今の平均と比べた場合大差ないとか前者の方がむしろ良い可能性もまあある…あんまり成長してなければ…。(これはクロッキーでなく普通の絵でもそうですね。当時の渾身の出来と今の平均を比べるな!)
とりあえず、最近描いているものの線が汚くなってるのは確かだなと…。ちゃんと丁寧に描いてたこともあったんだね…。過去に出来ていたことが劣化しているのは余計に焦ります。
今の平均が当時の良い出来をはるかに上回れるように頑張ろう!!!
と思いました。
見返した中で個人的に好きだったタッチのものを貼っておきます。確かこれもiPadだったような…細部は粗雑だけどタッチとか陰影で誤魔化せてるのかも。着衣ならこの感じをベースに洗練させていきたいですね。