結構長いこと自分の絵柄が気に入らなくて、このブログでも色々書いていましたが、最近ついに自分の絵柄が結構好きだなあと思えるようになりました。嬉しい!
嬉しいのでちょっとだけ思い当たる理由などを記しておきます。
少し前に「もしかして絵柄よりもペンタッチかも?」という記事で、自分の絵柄が気に入らない原因は、
- 単に拙さ・正しいと感じるバランス(配置やサイズ)に出来ないからでは?
- ペンタッチ、描き込み具合やタッチ付けなどの表現方法にも問題があるのでは?
…ではないかと書きましたが、これが結構当たりだったみたいです。
一つ目のバランス問題は、いわゆるデッサン狂いみたいな根本的な崩れの問題も多いにあるので解決したとはいえないのですが、気を付けるポイントを意識をしたら以前よりは多少マシになってきたような…?少なくとも好みという意味では近づいている気もします。
ただ、好きな版権キャラのファンアートで判断しているからだいぶ甘くなっている可能性もありますが…。好きなキャラを好きな感じで描けているのは単純に嬉しくて満足感がありますね。それと上手い人だらけの中でも「でも自分の絵好きだしなあ…」と思えると、極度の落ち込みは防げるのでメンタル安定にも良い。
二つ目も、満足というにはまだほど遠い描写力ですが、好きな描き込み方を意識することで以前より格段に好みに近づけている印象。使用するペンを変えてアナログっぽい良い感じのカスレが出るようになったというのもありますね。もっと憧れの人たちの描写に近づけるように研究したいところです。
というか私は他人の絵の中に見た”良い感覚”の原因をちゃんと探って積極的に真似ていくべきだなあと思いました。流行の表現方法などにも言えることですが。例えその模倣が拙くても特定の誰かの真似だと分かるようなものは後ろめたさや恥ずかしさを感じてしまうのでなかなか気が引けるのですが、周りを見ると結構平気でガンガン真似て取り込んでいるんですよね。私も個性の剽窃にならない程度にやっていきたいです…。