クリスタで漫画を描く際主線に使用していたペンを、数か月前からしげペン改の改造版に乗り換えました。
【ClipStudio】しげペン改の改造 - 物覚え雑記帳 (hateblo.jp)
このペンは線の輪郭が少しザラついていて、極細の線でなくても大胆にかすれる（線の間がランダムに飛ぶ）のが特徴。私は基本の線が細めなので、更に細かい描き込みをかすれた線で描くと相性が良く、今のところかなり気に入っています。
しかしここで悩みが…。
線が細めでザラ付き有り、更に大胆なかすれも有りだと、それに合うハッチング系（カケアミや斜線など）のデコレーションブラシがなかなか見つからない！
私は使うかどうかは別にして、そういったサブツールを大量に登録しているのですが、それでもいざ使ってみると、線の太さ・ザラ付き具合・タッチのどれかしらが合わない（ハッチングの線が線画よりかなり太い・線が滑らか過ぎて浮く・描写がラフ過ぎる）のが殆どで…。
見る方はそこまで、もしくは全然気にならないとは思います。でも私自身がどうしても気になってしまうし、折角描くなら出来る限り納得がいくものにしたい。WEB用なら縮小するのでまだしも、そのまま印刷するとなると意外に分かりやすいんですよね…。
少し後にアンソロ原稿もあるし、自分でも同人誌を出したいという気持ちもあるので、キャラの練習を兼ねて原稿と同じ設定でモノクロ絵を描き、使えるブラシを洗い出しているところなのですが…。やはりしっくりくるものがあまりない、というかブラシが多過ぎて片っ端から試す気力が無く、途中で諦めて自力で描いちゃったりしてる。もしかしたら自分で作ってしまった方が早いのでは…。こんなに豊富にあるのに惜しいけど。
以前から自分の絵（線）には合わないから使うことはほぼないだろうと理解しつつ、それでも万が一あるかもだし…こういう描写憧れるからいつかやる為に…などという理由で残存させているブラシも結構あるので、この際思いきってもっと整理した方が良さそう。
原稿に取り掛かるまでには、大体こういう形状の描写・こういう表現にはこのブラシというのを決めて、サブツール群が大量でもすぐに選び出せる状態にしたいところです。
きっと私と同じようにザラ付き・かすれ有りの細めの線に合うものがあまり見つからないとお悩みの方もいると思うので、大体選べたらまた記事にしておきたいですね。一応本家のブログに自分がサブツールに登録しているハッチング系のブラシのまとめを公開しているのですが、背景効果なども込みなので、人物の描写に限定したり（髪や服のベタの端の処理とか）もう少し汎用的かつ具体的な例を添えられたら良いかもなんて考えています。
というかそもそもブラシの問題だけでなく、ベタやハッチングの使い方（表現の仕方）自体が良くないというのもありそうです。ちゃんと人様から学ばねば…。
