先日クリスタで色塗りに使うブラシを見直して一軍を変更したのですが、その後少し色塗りをして思ったのが…
初期サブツールの混色円ブラシが何気に一番合ってるかもしれない…
ということ…。
クリスタの初期サブツールは何年か前のバージョンアップで一新されたので、クリスタをそれ以前から使用している場合は手動で追加する必要があります。私も以前からの使用者で、混色円ブラシは追加せずにいました。しかしブラシセット素材を作り直した際、混色円ブラシの設定値を参考として並べる為にサブツールに追加し、そのまま試しに実際に使ってみることに。
すると…あれ?結構良いぞ…?と。
私が新たにメインの塗りとして使用することに決めたのはオリジナルの「色混濃淡S」なのですが、意外にそれより良い感じかもしれない…。
私は基本的に1色ごとにレイヤーを分ける塗り方をしています。その場合、ブラシの設定を透明ピクセルと上手く混ざってくれるようにする必要があります。説明しにくいので画像を見て下さい。
中央の「油彩」のように、別レイヤー上だと輪郭を馴染ませられないのは嫌…色をスポイトせず同色のまま、透明ピクセルと混ざって薄くなるようにしたい…ということですね。
旧初期サブツールの混色系のブラシ(テクスチャ無しの水彩系)を使った時はこれがいまいちで使用しませんでした。しかし、この混色円ブラシはかなりいい感じで、ブラシも色も変えず筆圧だけで結構綺麗に馴染ませることが出来ます。
一応自作の「色混濃淡S」も調整はしてあるのですが、影響元の筆圧設定などが良いのかもしれません。これも折角なのでそれぞれの設定値の画像を転載しておきます。
…ということで、折角頑張って作りましたが、しばらくメインはこの混色円ブラシと自作の非混濃淡透明にしてみようかなあと思っています。
ただ、同レイヤー上で色を混ぜて塗る場合は個人的にはちょっといまいちかも?まだリアル系の模写で使用してみただけなので、イラストだとなんともですが。まあそもそもよほどの落書きじゃないと分けて塗らないしなあ。
ということで、初期サブツールの混色円ブラシを使ったことがない方がいらっしゃたら是非一度試してみてはいかがでしょう。意外に使いやすいかもしれませんよ!