「原稿に使ったクリスタ素材たち」でエロ漫画原稿に使った素材をメモしましたが、今やってる原稿は主線のペンこそ同じものの、髪の表現などを少し変えたり、新たに服のベタ削りも入ってきたりと、使うものが増えました。
現在の自分の漫画の線に合う好みの素材も大体分かってきたので、余裕があるうちにいくつかメモしておきます。
(10/2 描き込み用ブラシに書き忘れてた素材を追加。)
過去のスタメン素材
一応以前本家にまとめておいた記事を貼り。
2023年度版【ClipStudio】漫画原稿系のお気に入り素材１ - 物覚え雑記帳 (hateblo.jp)
合う合わないの系統
ある程度整った細めの線画なので、ハッチングは線があまり太いものや、粗さや継ぎ目が目立つもの、模様や形状が目に付きやすいもの（カケアミの四角一つ一つが分かりやすいものなど）は合わない。以前より傾向が顕著になってきたので、ツール内から数本削除しました。多分もっと大幅に減らせる…。
カケアミトーン・手書き線トーンも、そういう観点で見れば使うものも多少選びやすくなるなと。万線（斜線）トーンは荒れが少なくしっかりした線のは多分使わない。逆に以前は細か過ぎると思っていたトーンが今は合いそう。
合う描き込み用ブラシ
今まで殆ど使わなかったけど今回良いなと思ったのが砂系のブラシ。ありえん深みのある砂目ペンとか。細かい絵だとカケアミで削るより馴染みます。
ハッチング系では新たに追加したブラシがいくつか。まずかすれ系漫画用ブラシ９種。500Gなのでかなり迷いましたが、試し描きした分ではシミペンの線の感じに合うので期待大。昔買って使わなかったかすれ二値とか漫画用６種の重ね3種も、荒くも好みだったので再追加。コミックペンセットも良い感じで、頬用のは自分の描く頬にも馴染んでくれました。カサブラシも服のベタ削りに使っています。
以前から登録してあるものでは、ハッチングブラシ(セット)のいくつかと、縦線ブラシも細かくて合うかなと。ハッチングは重ねて削って輪郭を馴染ませるものはほぼ使わず、1,2度重ねるだけで自然に馴染むものを選びがちな事にやっと気づきました…。
それと髪の刈り上げを今回はグレー寄りにしたのですが、手書きの描き込みだけだと寂しかったので、試しにネイチャーペンで線を重ねてみたら当たりでした。
カケアミは、細かいところのちょっとした削りなどにモノクロカケアミ素材集のものをだいぶ小さくして使うのがお気に入り。繊細で悪目立ちしません。ほわカケアミ18種からもいくつか残してあります。
追記。テキトーかけ/テキトーかけ２/テキトーかけ３/テキトーかけ４も相変わらずお気に入りでちょこちょこ使っています。線は太いですが、重ねまくったりサイズを変えたりして。
合いそうなトーン
今まではグレスケは避けて全てトーン化していたのですが、今回は網点でなくグレー塗りにすることにしたので、一色や単純なグラデではもの足りないところには、基本の砂目やありえん深みのあるノイズ/ノイズグラデ、ありえん深みのある砂目/深み砂目グラデ/重み砂目グラデ、タッチトーン辺りを使っていくつもり。
他に更にもう少し！という時にはやっぱり苺あんここさんのカケアミ系かな。デコブラシもトーンも苺あんここさんの素材が強い。感謝。
ツールに登録してあるデコブラシは以前から公開している通り他にも大量にありますが、とりあえず今使っているの＋同じ個所の処理の選択肢に入ったものだけ上げてみました。あとで追記していくかもしれません。
いくら大量に登録してあっても一つの漫画で使う時はかなり偏りがちなので、いっそ登録ツールもその時使うものだけに絞っておいた方が効率も良さそうな気がしますが、クリスタの登録ツール群ってワークスペースみたいな切り替えは出来ない…よな…？だからクイックアクセスにツールを登録する人が多いんでしょうが、私の場合メニューバーから実行する機能を登録することにしていますし、あのパレットだけでは足りず選びにくいと思うので却下してるんですよね。地道に長く不使用だったのを消して使用時登録フォルダに降格していくしかないか…。どうにかもう少し絞りたいところです。
