物覚えもっと雑記帳

思考整理の為の超個人的な場所 ほぼ絵の話 一部noteにも転載

すごく堕落した漫画の描き方

自分の漫画の描き方の雑記。今は滅多に描かなくなってはいるものの、同人誌出してた頃からほぼ変わらないので。

 

背景のパースが本当に分からなくて無理なので、背景も人物も3D配置して構図を決めている。

それは便利で良いとして、悪い癖でそれを下絵に下書き無しでいきなり清書のペンをやるスタイルがすっかり根付いてしまった…。

 

下書きでしっかり細部まで検討してから清書のペン入れした方が絶対良いとは思うし毎回やろうともするんだけど、どうしても線を整えながら描いてしまう癖があり、線の整い具合が清書と大差なくなって結局下書きがそのままペンになる。最後にちょっと線を整えたりして完成。まあデジタルでペンだろうがいくらでもやり直し可能で綺麗に消せるから出来る技だよね。


ただ、デッサンやスケッチのように、最初は大まかに形を取ってから細部を詰めていく方法を取った方が絵のバランスも良くなるだろうとも思う。いきなり清書だとやっぱり無意識にでも線整えるのに気が取られてデッサン狂いとかを余計に許している気もする。

何よりクリスタの3D人形は独特の形をしているため単純にそのままラインなぞったり服着せたりすることは出来ず、大体の位置を使うくらいに留める必要があるので、それでかえって惑わされてバランスやデッサン狂いの原因のひとつになっているのも確実…。

せめて顔のアップは下書きの段階を踏んだ方が良い、絶対。ちゃんとやろう。

 

というか、ネームも脳内で考えていきなり原稿テンプレにコマ割りして3D配置してるので、実際手で描くのはほぼペンからという億劫ぶり…。ネームももっと検討したりしないから漫画上手くならないんだよな…。