物覚えもっと雑記帳

思考整理の為の超個人的な場所 ほぼ絵の話 一部noteにも転載

手癖と現実と漫画的表現

 

スクショはスマホの3Dアプリのスクショです。

1枚目みたいな角度を描いて上下反転して歪みを確認した際、この方向だと右上に全体が歪んでる(吊り上がってる)気がしてしまうんだけど、3Dでやってみると2枚目の通り実際そうなんですよね。最近まで自分の悪い癖だと思ってた。まあ私の場合もっと過剰にその方向に歪んでる節もあるのですが…。

こんな風に、手癖でこう描きがちだけど実際はこうなるはず→確認してみたら手癖の方が近い、みたいなのがちらほらある。

 

あと、現実的な見え方が必ずしも自然に見えるわけではないっていうのもある。

例えば煽りの顔の顎ラインは、単純に輪郭拾ったものだと漫画アニメ表現ではむしろ不自然に見えるのか、顎が伸びた様に描かれがちとか。3Dアニメ作品でも、観客から自然に見えるようにするために、逆に顔を大きく歪ませることがある。

 

だからそれほど写実寄りでなく漫画アニメらしさも取り入れた描写(絵柄)をするなら、現実より見る側の意識にある自然さを大事にした方が良いのかもしれない。実写よりもまず二次元の作品の描き方を学んだ方が良いのかもね。

で、そういう自然さっていうのは絵柄の流行なんかも多少噛んでくると思うから、定期的に周囲を見て感覚を合わせていった方が良いんだろうなとも思う。