物覚えもっと雑記帳

思考整理の為の超個人的な場所 ほぼ絵の話 一部noteにも転載

目指したいタッチと塗り方が定まってきた

少し前から絵へのワクワクを取り戻そうと、好きな絵描きさんたちの作品を改めて見返したり(膨大でざっと千枚以上は…)、新たに好みの人を見つけたりしていました。

 

最初はモチベを取り戻す為だったのですが、割としっかり見返したおかげで、モノクロ絵で真似たいタッチ、カラー絵で目指したい塗り方が、以前よりしっかり定まってきました。昨年度末のうだうだ期以前よりも、ずっと狭く明確に。

自力で模倣するのはなかなか困難ではあるものの、既に何が違うのか・どうすれば近づけるか、どんなブラシを使えば良いかも見当が結構付いてきたので、あとは実際に何度も挑戦していければ…。

 

これと同時に、わくわくや憧れる気持ち、モチベーションもだいぶ戻ってきました。嬉しい。やっぱり憧れの気持ちや表現したいことを見定めることが一番の薬ですね。

 

ペン画もカラーも描き込みが多くリアル寄りの表現が好き。それには基礎となるデッサン力…立体をそれらしく描き表す力や、質感表現が必須です。なので一刻も早くそういう力をつけて、あとは好みや流行に合わせて部分的に変えていける状態にしたいものです。

 

具体例を出せたら良いですが、他人の絵を紹介するのも少し憚られるし、自作絵でも全然出来てないので示せず…。

カラー塗りの工程は、フルでやる場合は大体こんな感じ。

  • ベースカラーを塗る。
  • エアブラシでグラデを作るように大まかな陰影をつける。
  • 影を描き込む。
  • 明暗の境界など部分的にもっと濃い影を入れる。
  • 影の一部に反射光を乗せる。
  • ハイライトを描き込む。
  • サブサーフェススキャタリングの表現。
  • 線画の色を変える(色トレス)。
  • カーブやグラデーションマップで色味の調整。

書き出してみると多いですね。でも手間をかける根気が無くて、陰影周りの工程をつい省略しがち(ベースと影のみとか)。実際に全部やると見栄えが全然違ってくるので、たとえ塗り方は雑でも、せめてベース・影・反射・ハイライトは1セットで省いちゃいけないなと思いました…。