一つ前の記事より先に投稿しておくべきだったな～と思いつつ。
クロッキーとかフィルムスタディとかネーム模写とか、手が空いたらやりたいと思っていたことが沢山あった。なのに、いざ時間が出来たら全然やる気も湧かないし、一応やってみてもいまいち身に入らず、意味あるかな？とも感じられてしまって…。
前回の記事にも書いた通りこれは、それをやる目的、やろうと思った理由とその時の感情や意欲を忘れてしまっているからだと思う。
例えば、クロッキー・フィルムスタディ・ネーム模写をやりたいと思った理由は、イラストや漫画を描いていて、ポージングが苦手で自然な動きが描けない・画面構成や効果的な配色色塗りが出来ない・ネームが下手だと感じたからだった。
しかし、忙しくしている間に、その時の悔しい感情や、それを解消する為だという由来が頭から抜けてしまって、やりたいという気持ちや焦りだけになってしまっていた。
練習をやってみると、その結果自体は一見それなりに「ぽく」出来る。適当にやるほど、適当な割には描けたなと思ったり、まあ大体分かったから本番でも普通に描けるんじゃないかと満足してしまったりもする。しかし過去の経験上、いざ実際に真剣にしっかり描こうとした時には全然分からなかったり、期待するクオリティには程遠い出来になるというのは割と常だ。今回もまたこの舐め腐った思考に捉われてしまっている気がする…。
また、普通そういった練習は、すぐに成長を実感出来るものじゃない。それなのに焦っているせいですぐに効果に疑問を持って、あまり意味を見いだせなくなり、やる気を失ってしまう、というのもありそう。
だけど、やりたいと思った原因を思い返す、特に描いたものを見返すと、絶対的にやる必要があるのを強く感じられる。過去描いたものでは悲しいくらい出来てない、という事実は、強くやる気を目覚めさせてくれる…。
ただこの振り返りは、メンタルが弱り気味の時にはかなりしんどいので、なかなか勇気が出ない難関であったりもする。私は今まさにそこで立ち往生している感じ…。
それと、やらなきゃと思う練習がありすぎて、実践の方が蔑ろに…という本末転倒をしそう。練習・インプットよりも、実践・アウトプットの方が３：７くらいで大事だというのが分かっているんだけど。
あと、模写とかになるとどうしても数時間必要になるから、代わりにクロッキーがご無沙汰になってやれてないって落ち込む、みたいなことも日々繰り返してる。
やりたいことが充分に出来てないフラストレーション、効果が出せない苦しみ、目標を達成出来ない情けなさ…。
そんなこんなでなんとかちょこちょこ手を動かしてはいるものの、正直結構しんどくて、もう少しだけ休息も必要なんじゃないかな？と考えてしまっている。理想との差を思うと止まっている余裕なんて微塵もないのになあ…。
