絵が上手い人(実力ある画家さんなど)から聞いた絵のヒントをメモがてら共有。
思い出したり新たに聞いたら更新します。(2023.11.30 更新)
絵の才能
絵の巧さは才能ではなく経験によるものだと思うけど、それでも唯一才能と呼べるものがあるとするならそれは「手をどんどん動かせること」。
ある画家さんが言っていた言葉。これは私も以前から思っていたこと。
丁寧にやった方がかえって早い
私はとりあえずざっくりやってから徐々にクオリティを上げていく、という手段を良く取る。これ自体は間違ってないと思うけど、作業によっては一過程を丁寧にやった方がかえって早いものもあることは、頭に入れておきたいと思った。
必要なのは良い資料
良い絵に必要なのは良い資料。
めちゃくちゃ上手い画家さんに言われたこと。描く技術があるなら資料で決まる、良い資料を選べと。
本物より良いイメージ
本物を正確に描きとることより「良いイメージ」を描くことが大事。
いくら写真を正確に描き写してもその写真自体が違和感ある形だったら、絵もそのまま違和感のあるものになる。人の中にある良いイメージを追った方が鑑賞者から見ても良くなる可能性がある。目の前のリアルより頭の中のリアリティを追え。
例えば髪ならサラサラとかふわふわとかが良いイメージの一つとしてあるけど、それが写真では上手く捉えられてないこともあるわけで、それならアニメや漫画のデフォルメされたものから学び取った方がかえって良い、と仰っていた。
似せるにはシルエット
人物を似せたいなら重視すべきはシルエット。
別の方は一番簡単な似せられるポイントは髪型と言っていて、それも要はシルエットなわけで。また顔を似せるには、個々のパーツの形よりもサイズの比率と配置のバランスが重要とも。
追加で思い出したのが、パーツの配置について。両目と口を線で繋いだ三角形の比率が大体合っていれば、パーツの形やサイズが違っても似やすい、と。