物覚えもっと雑記帳

思考整理の為の超個人的な場所 ほぼ絵の話 一部noteにも転載

やる気が出ない時はタスクを超細切れにする

今週のお題「やる気が出ないときの◯◯」

 

見てすぐ書きたいと思っていたのに出遅れてしまった。多分このお題でさえ既に同じことを書いてる人が何人かいると思う…。

 

「やる気が出ないときの」って多分具体的な話で良いんだろうけど、ここではどんなことにも共通して使えると思うやる気が出ないときのやる気を出すテク(?)を書いておく。

 

それは、タスクを最小限に細切れにすること。

もっと分かりやすくいうと、やること1つの中にもほぼ必ず過程が複数存在しているはずなので、一旦その過程の1つ目だけを考えて(それ以外のことは頭から追い出して)実行すること。

 

やる気が出ない~って時って、結構大きい枠組みをイメージしちゃってたりするんだよね。「○○を作る」とか。その過程の数や大変さを知っていると尚更面倒になっちゃう。だけど細切れにした過程1つは、全然大した作業じゃなくて、片手間で出来ちゃうようなことだったりもする。

 

例えば「届いた書類に必要事項を記入して返送しなくちゃ」なら、大抵その記入しなくちゃいけないことをぼんやり考えて怠くなると思うので、一旦「ペンを出す→名前を書く→他の記入事項…」と頭の中で細かく分け、まあまあとりあえずペンだけ出してみましょ、とする。やる気がない時はこれだけでも微かな達成感がある。1つクリアしたら次の小さな手順に手を付ける。名前書くくらいなら手軽だわね。で、上手く行けば意外に全部終わっちゃう。

 

やる気は行動することで後から湧いてくる」みたいなことを良く聞くけど、こんな風にしているとよく実感出来る。

 

これは絵や漫画でも勿論有効。

本拠地のブログの記事「フルタイムワーカーが平日3時間+土日×2ヵ月程度で同人誌を出していた時の話」にも、

どうしてもやる気が出ない時にはふきだし描きやトーン貼りなどのあまり頭を使わない作業と、出来るだけ毎日ちょっとでも手をつける。サボると精神が追いつめられるタイプの人におすすめ。

と書いた。

漫画原稿しなきゃと思いつつ全然やる気が湧かないとき、「でもふきだしの丸1つ描くだけなら…」と手をつけ、気づいたらいつもより長い時間作業していた、なんてこともよくあった。

 

嬉しいことにその経験は、次にまた怠くなった時に、「あの時も出来たからまた出来るかも」と背中を押してくれたりもする。

 

 

それでもどうにもやる気が出ない時は、もう諦めてきっぱり後回しにしちゃうが吉。休憩の前借りだとかこれも必要なタスクの一つだとか、適当な言い訳を付けて素直に諦めちゃった方が、気持ちも楽でかえって引きずらないので。

 

 

こんなこと、今まで数えきれないほどこすられまくってきたライフハックだろうけど、考えたこともなかったな~という人もきっといる…はず…。そんな人のちょっとした手助けになれたら嬉しい。